~ AFCアジア杯における日本人選手の価値とその未来 ~

 

30年間続いた我が日本国の「平成」という年号も残すところ3ヵ月余りで新たな年号へとなる。
そんな1年の始まり、今月5日より日本サッカー界は4年に一度のAFCアジア杯が幕を開けた。
大会の概要としては、本選の出場国数は、前回大会までの16チームから24チームに拡大され、
前回の2015年オーストラリア大会の上位3ヵ国およびAFCチャレンジカップ優勝国に与えられる出場枠は廃止されたため、予選通過国枠は23となる。(+開催国枠でUAEが参戦。)
大会期間は、1月5日の開幕戦から2月1日の決勝戦というスケジュールで開催され、決勝まで進むチームは計7試合を戦うことになる。

昨年2018年ロシアW杯で史上3回目の決勝トーナメント進出を果たした日本代表は、当時代表コーチを務めていた森保一氏が今年から監督着任し、日本サッカーの未来を委ねた。ちなみに、日本代表はAFCアジア杯において日本人監督での優勝経験はない。(過去4回の優勝 1992年オランダ人・ハンス・オフト氏、2000年フランス人・トルシエ氏、2004年ブラジル人・ジーコ氏、2011年イタリア人・ザッケローニ氏)

AFCアジア杯は、1956年に初めて開催された第1回香港大会から数えて今回で17回目を迎える。日本代表の本選初出場は意外にも遅く、1988年に開催された第9回カタール大会で、それから連続8大会本選出場し、歴代最多優勝回数4回の成績を収め、かつベスト8以下の成績で終えた大会は無いことを考えると紛れもなくアジアサッカー界を牽引している存在である。

今回選出された23名の日本代表チームの精鋭たちの平均年齢は25.3歳であり、ロシアW杯開幕戦(対コロンビア代表)の28.3歳から3歳若返り、それまでチームキャプテンをW杯3大会連続で務めた長谷部選手が代表引退するなどW杯メンバーから17人が入れ代わり、まさに新生・日本代表の陣容である。

 

サッカー選手の価値の指標となる『移籍違約金』とは。

 

昨今、世界的有名選手がクラブに移籍する際に数百億円というお金が動き、何かと話題になる『移籍違約金』とはいったいどのような意味を持つのだろうか。

例えば、Aという選手がXというクラブからYというクラブに移籍する。その際にXというクラブとAという選手間での契約期間中にZというクラブへ籍を移す際に生じる違約金。皆さんの周りで例を出すならば、携帯会社をDという会社からSという会社に乗り換える際に生じる契約違約金に相似たものだと想像していただきたい。携帯電話とサッカー選手の市場価値を比較するには難しいものがあるが、大まかなお金の仕組みは同じと言っても相違ない。次回は、その移籍違約金から見る新生・日本代表選手の市場価値にスポットライトを当てていきたい。


2019年1月20日(日曜日)


1月.20.2019(日曜日)